縦の糸はホラー 横の糸はゾンビ 織り成す布はいつか誰かを暖めうるかもしれない

ホラー映画 ゾンビ映画 B級映画のあらすじ・ネタバレ・レビュー・感想を書きます!個人的なレビューや評価ですがおすすめを書いていきます。ネタバレが多いのでネタバレOKな人だけご覧ください!

なぜ日本ではゾンビ映画が流行らないのか考えてみた

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皆さん不思議に思ったことはないだろうか?
ゾンビ映画はなぜ日本で流行らないのか。
まあ思わないですよね。
今日はなぜ日本ではゾンビ映画が流行らないのか考えてみました。

日本でのゾンビ映画は盛んに作られているか?

いやいや結構見ている人はいるよ、と言いながらこうやって地下でブログの中だけで
ゾンビ映画の批評を楽しむような人が多いのが私の印象です。
あまりおおっぴらにゾンビが大好きという人も珍しいのでは?
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一方で見ている人は一定層いるかもしれないですが、制作側ではまだまだ日本のゾンビ映画というのは
巨匠はいません。
アイアムアヒーローにしてみても結局はベースにある漫画からの作品ですし、オリジナルのゾンビ作品で成功している作品があれば教えてほしいです。
今日は私なりに日本でゾンビ映画が流行らない(育たない)理由を考えてみました。

+ 日本人はブードゥーの考えがよくわかっていないから

ゾンビはもともとブードゥーの中で死者を蘇らせて奴隷にするという考えからスタートしています。
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無宗教の日本人にとってここらへんの外国の宗教観は感覚的に育ちにくく、アメリカのように人種のるつぼのような
多くの考え方を寛容に取り入れる文化のほうが、ゾンビのような発想が生まれるのでしょう。

+ 葬式の商習慣が違うから

ゾンビといえば死者が復活してくるところで墓地から手が出てきて這い出てくるシーンを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
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海外のように土葬が中心の文化であれば肉体がそれなりに腐敗しても残っていますから今のようなゾンビは容易に作れます。
一方日本では火葬が中心なので基本的に死んだものの肉体は灰になってしまい、今更死体が歩き回るというのに違和感がでるのだと思います。

+ 死者の行き着く先はゾンビではなくお化けだから

では死後の世界で作られる日本映画は何でしょうか。
それはお化け映画です。日本ではゾンビではなく、肉体が消滅して、霊魂や呪い、怨念など実態がないものが発達しました。
それゆえ残穢のような日本映画はとてもヒットしますし見ていて安心します。
こういう実態がないものと対峙するような映画というのは逆にアメリカ映画では少ないように思います。

+ B級映画の文化が少ないから

ゾンビ映画は必然的にチープな作品になってしまうことが多いです。壮大なシーンも少なくグロの描写を入れないとなるともう作りては勢い以外のアイデアや脚本、キャラクターが要求されます。
必然的にB級映画が中心になってきてしまうのですが、日本ではまだまだB級映画が出回る市場も少なく、また制作する土壌も未発達だと思います。
余談ですが、B級映画はいつでも作ろうと思えば作れます。
今世界で最も映画を作っている国はどこか知っていますか?正解はナイジュリアです。
つまり金などなくてもいくらでも映画は作れるということですね。

【最後に】

日本でゾンビは中々その地位を確立できていません。
ツタヤの実店舗でもゾンビというジャンルを置いている店は少ないのではないでしょうか。
こういったブログの中でゾンビの魅力を伝えていければと思います。