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【ネタバレ】イット・フォローズの正体・結末・あらすじを解説!ラストはハッピーエンド?

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今日はイット・フォローズのあらすじと評価、そしてイットの正体をネタバレを交えて書いていきます。
イット フォローズ=直訳するとそれはついてくる。
果たしてイット・フォローズののラストの結末はハッピーエンドなのか?

【イットフォローズのキャストと評価】

[スタッフキャスト]
【CAST】
ジェイ:マイカ・モンロー「ザ・ゲスト」「フィフス・ウェイブ」「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
ポール:キーア・ギルクリスト
グレッグ:ダニエル・ゾヴァット
ヒュー:ジェイク・ウィアリー
ヤラ:オリヴィア・ルッカルディ
ケリー:リリー・セーペ

【STAFF】
監督・脚本:デヴィッド・ロバート・ミッチェル「アメリカン・スリープオーバー」
プロデューサー:レベッカ・グリーン
ローラ D・スミス
デヴィッド・カプラン
エリック・ロメスモ
撮影:マイケル・ジオラキス
編集:ジュリオ C・ペレッツ4世
音楽:ディザスターピース
美術:マイケル T・ペリー

80/100点
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【概要あらすじ】
19歳のジェイは男と一夜をともにするが、その後、男が豹変。縛り付けられたジェイは「“それ"に殺される前に誰かにうつせ」と命令される。
“それ"は人にうつすことができる。
“それ"はうつされた者にしか見えない。
“それ"はゆっくりと歩いて近づいてくる。
“それ"はうつした相手が死んだら自分に戻ってくる。
そして、“それ"に捕まったら必ず死が待っている。
果たしてジェイは、いつ、どこで現れるかわからない“それ"の恐怖から逃げきることが出来るのか―。

【詳細あらすじ】

女の子が混乱して家を飛び出すところから物語はスタートします。

彼女は混乱しながらも何かから逃げるように走っていきます。

彼女が行き着いた先は砂浜です。電話で親へ別れを告げていると見知らぬ車が海岸に着きます。
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翌日は彼女は惨めな姿で発見されます。

ジェイは青春真っ盛りな女の子。
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恋人と映画を見に来ていますが、彼氏は黄色い服の女性を見たと言った次の瞬間気持ちが悪いと言って映画館を飛び出します。

ジェイには黄色い服の女性は見えませんでした。
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あるデートの夜。

ジェイは彼氏と彼の車で肉体関係を持つこととなります。

愛し合った二人は幸せそうでしたが、突然彼が豹変し、ジェイの気を失わせます。
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目が覚めたジェイは彼氏に椅子に縛られていました。

状況が全く読めず混乱するジェイに彼氏は言いました。

「性行為によって君に移ったんだ、捕まらないように逃げろ。逃げ場がないところへは逃げ込んではいけない。君が殺されたらまた、僕のところに奴は戻ってくるんだ。」

ジェイは訳が分かりません。

ただ、言えることはゆっくり近づいてくる何者かがいるということです。

ゆっくりと近づいてきていますが、彼は恐れをなして、ジェイを連れて逃げ出しました。

その夜ジェイは彼氏に路上に捨てられ警察を呼びました。

しかし、同意の上での出来事であるため警察は特に何もしてくれません。

その日からジェイには何かがついて回ります。

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突然窓にボールが当たったと思ったら外に人がいます。

授業中、ふと外を見ると老婆がこちらに歩いてきます。
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家の中では裸の女性が近づいてきます。
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怖くなったジェイは彼氏の家を探り当て、事情を聴きます。
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彼も元々バーで知り合った見ず知らずの女性によって、それを移されました。

ジェイに誰かと寝るように勧める彼でした。

ジェイ以外の友人は全員その話を信じませんでした。

ジェイ自身も半信半疑でした。

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ある日ビーチでくつろいでいると、ジェイも油断していて、それが近づいてきます。

その力はとても強力でポールは投げ飛ばされました。

ジェイは拳銃でそれを撃ちましたが死にませんでした。

ジェイはそれは確かに存在し、自分を脅かす存在としてとてもおびえました。

そこで、グレッグがジェイと寝ることでそれの存在を確かめることにしました。
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グレッグはそれの存在を信じていないため、その後も特に変わったことはないと周りにいいました。

ある日、グレッグの家にそれが入っていくのをジェイは見かけました。

慌てて走っていき、グレッグに警告しに行きましたが、彼はすでにお母さんの姿をしたそれに殺されてしまっていました。
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グレッグが死んでショックを受けるジェイにポールが自分が次は犠牲になる提案をしますが、ジェイは断ります。

ポールは代わりにジェイに初めてキスをしたプールへ奴を誘い込むことを提案します。
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プールで閉鎖的な空間に奴を帯び寄せて、そこに色々なコード付きのスピーカーを置くことで奴の居場所を突き止めようというのです。

結果的にそれがスピーカーを投げるたびに居場所が特定され、殺すことに成功します。
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それを殺すとあたりが血の海になりました。
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それを殺したことで安心した二人は恋人同士になりました。
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二人は肉体関係を結びます。

エンディングで二人が手をつないで歩いているところに後ろから人影がついてきていました。
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【イットフォローズのレビュー(ネタバレあり)】

表題どおりイットフォローズ=何者かが付いてくるお話です。
日本でも憑くという言葉があるように何かがついてくるというのはとてもイヤなことですね。

このお話最大の疑問、それはイットフォローズの「イット」の正体は何なのか。
・セックスをするとついてくるようになる(スタートする)
・歩いて近づいてくる
・追いつかれると死んでしまう

ネット上では性病やエイズなどの意見がありますが、私の一つの答えは「死」そのものではないかと思っています。

普通に考えてしまうと、イットフォローズのは単調なお話で矛盾したり説明できないものが多すぎます。
ですが、このイットフォローズの自体がある概念を模したメタファーだと思えば、個人的にはスッキリしました。
それが人間の生と死の概念です。

セックス=出生とすれば、その瞬間から死のカウントダウンがはじまります。
そしてこのイットの最大の特徴は必ず歩いて来るということ。
すなわち一定のスピードで進んでおり、これは実は「時間」や「カウント」ではないかと思います。
時計の秒針が一定のスピードで進むのと同様に人間の生も一定のスピードで進みます。裏を返せば死も一定のスピードで迫ってきます。

デート後のジェイの台詞「子供のころは大人のデートが楽しみだった。自由にあこがれていた。いざ自由になるとどこに行けばいいのか、、、」
これは大人になると生は有限であり、死があるかぎり自由ではないということを知ってしまうことを指しているのではないかと思います。
子供のころいつか自分が死ぬと思うと怖くてしょうがなかった経験はありますよね。
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また、ひたすら白痴を読み続けている友人が読み上げていることも本作では重要な役割を果たします。
「どうしようもない窮地になると、人間は座り込んで最後の瞬間を待とうとする」(トランプで友人同士でババ抜きをしながら話すシーン)

「拷問には苦痛と傷が伴う。  肉体的苦痛は精神的苦痛を超越し、  人は傷の痛みに死の瞬間まで苦しむ。
だが、最悪の苦痛は傷そのものではない。最悪の苦痛は、あと1時間、あと10分、あと30秒、そして今この瞬間に魂が肉体を離れて人でなくなると知ってしまうこと。この世の最悪はそれが避けがたいと知ることだ。」(最後に入院しながら)

いずれも死を意識することが実際に死ぬよりも何倍も苦痛であることを表しています。
すなわちイットが追いついてくるのではなく、自分が足を止めてしまったとき、イットはその人を捕まえます。そのときに人は死以上の苦しみを味わうのです。イットフォローズの文字通り彼らは常についてくるのですから。

イットに抗う手段は何なのか。

個人的な答えは「前を向いて歩き続けること」
イットフォローズのラストで後ろからまたイットが付いてきてましたよね。でもジェイは新しい彼氏と後ろを振り返ることなく進んでいきます。
実は前を向いて歩いている限り、彼らに追いつかれることはありません。(と思っています。)
彼らを意識した瞬間に逃げようとすると、走って転んだり、怪我をしたりします。
彼らは確かに近づいてきますが、そのスピードはゆっくりで歩みを止めない限り追いつかれることはないのです。

作品中よくみんなが寝ているシーンがありますよね。もちろん彼らはドアをいすで塞いだりしていますが、イットは来ませんでした。
寝ているときは死を意識することはないですからね。

まとめると「人生は常に時間が流れているから、死を悲観的に受け止めることなく、常に前向きに生きていかなければならない」
私なりにラストはこう解釈しました。
つまり最後は「ハッピーエンド」です。

【イットフォローズの最後に】

なんとも見終わったあとに頭の整理が必要な映画、それがイットフォローズです。
私なりの理論を立ち上げましたがそれでもいくつか疑問は残ります。

例えば幼馴染のポールは最後のほうで8マイルで娼婦を物色する場面があります。
あれはおそらくポールが娼婦と性行為をすることでイットを移したのだと思いますがあれが何を意味するかはうまく説明ができません。
また、ジェイも海でボートに乗っている男性たちのところへ行こうとする場面があります。
あれが海で自殺するつもりだったのか、あるいはボートの男性と性交渉を持つことでイットを移したのか、疑問です。

このように考え出すと気になってしょうがありませんので今日はこの辺にしておこうと思います。
イットフォローズのぜひご覧ください。