縦の糸はホラー 横の糸はゾンビ 織り成す布はいつか誰かを暖めうるかもしれない

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映画エクスタシー・オブ・ザ・デッドのあらすじ・ネタバレ【南の島でエクスタシー!】

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エクスタシー・オブ・ザ・デッドの映画レビュー

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エクスタシーオブザデッドのキャストや評価

【キャスト】
ジョーダン・コールソン 『ウルフマン』 / エド・カー 『スパイ』 / カーラ・テオボルド 『ダウントン・アビー』 / エミリー・アタック 『ゲット・ラッキー』 / マット・キング 『ロックンローラー』

【スタッフ】
監督・脚本:アンディ・エドワード / 製作:エリサル・カブレラ / 音楽:クリス・J・ネアン

評価:70/100点

暇つぶしにはもってこいのB級コメディゾンビ映画

エクスタシーオブザデッドのあらすじ

イギリスでゾンビ感染が蔓延。警察は厳重な警戒体制を敷くも、人々は対策マニュアルを手に暮らす日常に慣れつつあった。
そんななか、ティーンエイジャーのアレックスは親友のアズ、ジムを連れ、姉のリズとその友人ザラが潜む魅惑の楽園イビザ島へ旅立つ。
尻軽女たちをナンパしまくる計画だったが、何故か元カノ・エリーも同行することに。
初日の夜、早速街に繰り出した三人は魅力的な店員に惹かれあるバーに入店するが、そこで目にしたのは鎖につながれたゾンビたちの姿だった。
オーナーのカールは店員や踊り子たちをゾンビ化させ、見世物にしていたのだ。
他の客たち同様ゾンビ・ショーを楽しもうとする三人だったが、ジムがゾンビに酒を飲ませたことでゾンビが暴れだし、あっという間に島は阿鼻叫喚の世界へと姿を変える。
三人はエリー、リズ、ザラとともに島からの脱出を試みるのだが、果たして!?

 エクスタシー・オブ・ザ・デッドのネタバレレビュー

まず本作を語る上で理解してほしいのは同名の全く同じ映画がすでに存在しているということです。

こんなことがあるのかとはじめは自分の目を疑いました。

通常は同名の映画というのは存在しないはずです。

そういう法律やルールがあるかはわかりませんが、少なくても配給会社はググればわかる情報なのでそれぐらいは調べるできでしょう。

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 まさかの同名。

ちなみにこちらのあらすじは以下の通り

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アンデッド美女軍団とセクシー悪魔ハンターの戦いを描いたエロティックアクションホラー。

ヒッチハイカー・ベイビーと共に、砂漠の町“デザート・シティ”のフェスティバルへやって来たジェーンたち。しかし、街に着くとヴァンパイア軍団に襲撃され…。

(amazonより)

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うーん、内容は全く関係なさそうですが、かなりの地雷感がありますね。

ちなみにアマゾンのレビューでは

「ポルノ」

「ポルノだし、デッドじゃねーし。。。。。」

「最低な映画の見本」

など逆に興味をそそられる内容となっています。

さて、前置きが長くなりますが、本作はそんなポルノではなく、甘酸っぱい青春チェリーボーイたちが主役の作品です。

もちろんちょっとエッチなシーンがあったりもしますが、正直それはかなりのおまけで基本的には童貞とビッチたちが走り回ると考えてもらえればいいと思います。

B級映画愛好家の私としてはこの手のヤマなし、オチなし、意味なしの本作は全くの許容範囲です。

本作の魅力は黒人デブのジムが織りなす下ネタ満載の漫談だけです。

基本的に他のキャラはそれほどぶっとんでおらず、ただ頭が悪いだけで、チキンぷりを発揮しながら逃げまくるだけ、それだけです。

ところどころぷっと笑ってしまう部分もありますし、例えば酔っぱらって千鳥足の男をゾンビと間違えて殺してしまうところなんかもブラックで笑えます。

また、設定もいいですね。リゾートであるイビサ島がゾンビで占領されたという設定での映画なのですが、当然女の子は水着なのはお決まりのパターンなので、露骨すぎないセクシーな作りになっています。

個人的にゾンビ×リゾートというのは実はかなり相性がいいと思っています。ゾンビゲームとして名作といわれる「デッドアイランド」もまさにリゾートがゾンビで侵されるお話ですが、かなり世界観が造れます。というのもリゾートの島での事件のゴールは「島からの脱出」だからです。

ゾンビ映画の難しいところはどこをゴールに設定するか難しいというところがあります。ワクチンの開発をゴールにする映画は基本的に間延びしますし、白けます。ゾンビのボスを無理やりつくる映画もありますが、もはやゾンビという領域から逸脱したモンスター映画になりがちです。

その点リゾート島でのゾンビ事件はとりあえず「脱出」することがゴールになるのでそれなりに最後が締まった作品になるわけですね。ゲームも1,2すべてプレイしましたが大変おもしろかったです。

そして本作最大の魅力はジムの下ネタがとにかくマシンガンのように止まりません。変人というよりはアホとしか言いようがありません。チェリーボーイはこんなゾンビ世界でもやはり強いですね。シナリオは正直全く期待しないでください。

Amazonなんかではショーンオブザデッドの要素を織り込んだ~とか謳い文句がありますが、遠く及ばない単なるおバカ映画ですから、あくまでもB級映画の70点映画としてご覧ください。

 

エクスタシーオブザデッドの最後に

前述したとおりリゾート×ゾンビというのは個人的にあまり外さない作品に仕上がるケースが多いと思っていますが、本作も見事その期待を裏切ることなく卒ない作品に仕上がっていました。

若干グロいシーンもあるにはありますが、スプラッタと呼ぶほどのものではなく、ゾンビ好きの方はぜひ一度ご鑑賞ください。

 ちなみにゾンビもののコメディはこちらがおすすめです。そういえば本作もイギリスがゾンビで襲われるという内容ですがイギリスもののゾンビコメディはショーンオブザデッドやロンドンゾンビ紀行など良作が多いですね。

www.horrorxzombi.com

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