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映画ウォーキングゾンビランドのあらすじネタバレレビュー【パロディ・ゾンビ・コメディのハーモニー】

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 ウォーキングゾンビランドの映画レビュー

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ウォーキングゾンビランドのキャストと評価

 

 【キャスト】デイヴ・シェリダン、ティム・オルグツリー、ジョーイ・オレスビー、トロイ・オルグツリー、ソフィアー・テイラー

【スタッフ】監督:スコット・ダウ、脚本:ティム・オルグツリー

 評価:85/100点

 好みは分かれるかもしれませんが、パロディ好きな方でおバカが好きならはまるはずです。あとはパロディなので原作を見た上での鑑賞をおすすめします。

ウォーキングゾンビランドのあらすじ

 保安官のリンカーンは、ヘタれな息子の野球大会でボールが当たり病院で昏睡状態に陥る。

その後、リンカーンが目を覚ますと、世界は文明が崩壊しており、生ける屍が歩き回るようになっていた。

病院から抜け出し荒廃した世界で息子を探すリンカーン。

息子のクリスとショッピングセンターで出会った仲間、そして恋を求めて さまよい歩くロミオと共にゾンビがいない天国のような場所であるセイフ・ヘブン牧場を目指すことになる。

牧場についた彼らは牧場主が血まみれの包丁を持って出迎えてくれたことに恐怖し心を許していいか戸惑っていた。

そんなとき、大麻でラリって花火を打ち上げたことで平和な牧場にゾンビたちが集まってきてしまい、彼らは応戦する。

部屋で怯えていた彼らはラジオでゾンビに対する特効薬が完成し、それが水道水に混入されたことを知り、ゾンビになった人たちに水を浴びせかけ人間に戻してめでたしめでたしである。 

ウォーキングゾンビランドのネタバレレビュー

野球で好選手のことを走攻守そろった選手というが、本作はまさにパロディ・ゾンビ・コメディのそろった素晴らしい作品であると言える。個人的な好みが多分に入っているが、正直大好きな作品である。

本作はパロディのメッカであるアメリカの生んだ最高の作品であり、パロディ映画の極み映画「最終絶叫計画」の監督がメガホンを取っている。

再度言うがパロディ作品は好みが分かれるところであるし、何より元ネタがわからないと笑えない。日本はパロディの文化はないが代わりに芸能人のモノマネを考えてほしい。コロッケのモノマネは確かに知らない人が見てもおもしろいが、元の人を知っていれば知っているほど笑いは二乗三乗でこみ上げてくる。

さて、本作は多くのゾンビ映画をパロっているが、少なくても以下の映画を見ているとよい。

・ドラマ ウォーキングデッド

・ゾンビランド

・ウォームボディーズ

・28日後

ウォーキングデッドは農場が出てくるシーズン(シーズン2かな?)まででOK、28日後は物語の主流ではないので、見れてなくてもOK、ウォームボディーズは最悪あらすじだけ見ていれば大丈夫だ。

ちなみに細かいところだとデイオブザデッドやショーンオブザデッドも入っているとのことだが、正直わからない。

さて、個人的に気に入ったところをあげていきたいと思う。

リンカーン保安官が正直キチガイ

おそらく最高最悪の保安官だ。

本作は彼からはじまり、彼で終わる。

まず目覚めたシーンから着替えの素っ裸のシーンはやばすぎる。

その後facebook、twitterなどの自分のアカウントが閉鎖されていることを知って悲しみに暮れるあたりももう爆笑ものだった。この人本当に演技がうまいというかバカすぎる。

最初から最後まで息子のクリスをカールと呼び続けるあたりは本当に笑える。しかも実際のウォーキングデッドのリックがカールを呼ぶ声に似ているが最高だ。

農場でも意味のないリーダーシップを発揮しながらみんなを迷走させる。

極めつけは最後、水道水にゾンビを人間に戻す薬が含まれてどんどんゾンビが人間に戻っていくのに、なぜか彼は人間に戻ったやつらの頭を銃で打ち抜き続けるという鬼畜。しかも自信満々に打ち抜くあたりがやばすぎる。

ダリル役がへぼすぎる、コロンバス役がしょぼすぎる

ウォーキングデッドのダリルといえば、ワイルド系の悪い見た目だが根がいいやつのナイスガイだ。特徴はボーガン。

今回ダリルのパロディのあいつはダリルに似ていないのだが、なんだかちょっとそれっぽい。顔の感じか、ボーガンのレプリカのせいか。ボーガンはちなみにおもちゃなので当たっても痛くもかゆくもない。

 しかも最後たまたま握った銃でゾンビを撃った際には完全に人間を誤射。いや、完全に人間狙ってた?ってくらい急所に当たり、しかもその直後におもちゃのボーガンに矢をこめている間にゾンビに噛まれてジエンド。本作ではかなりかわいそうなキャラでした。

 ゾンビランドのオタクであるコロンバス役の彼は(もう名前も出てこない)全く似ていなく、風貌キャラクター何をとっても似ていない。というか、そもそも似せる気がない。メトロセクシャル(ゲイではないが、心の底で女の子に憧れる)だし、へたれだし。

なお、彼は本作でヘタれを極めるが見せ所は二つ。

一つは農場のウェルカムディナーで、殺人鬼かもしれない老夫婦の料理をみんなから「食え」と強要されるシーン。これは笑った。みんなから、毒見役を強制されるところはかわいそう。

二つ目は農場の納屋で大麻をやって尋常でなくラリった時に彼がとんでもなくいきいきしていたこと。みなさんはどこまでそれを面白いと思ったかわからないが、私は最高に笑った。花火をぶち上げる姿は躍動感たっぷりでもはや彼はコロンバスではない役のほうがよかったなと思うくらい。 

 

ウォーキングゾンビランドの最後に

他にも言いたいことはいくらでもあります。恋するゾンビのロミオはみんなから「え、ロメロ?ジョージAロメロかい?」という渋いネタもゾンビ映画ファンには染みます。

Yahoo映画のウォーキングゾンビランドの評価は3点前後の平均点をキープしている。これは間違いなく、元ネタを見てない人たちだからだろう。

元ネタを知らないとリンカーンが巻き舌で息子を「カール」と呼ぶネタを全く理解できないだろう。中々通じないのかもしれませんが、あれは本当に面白いんです、、、、、

ウォーキングデッドはアメリカでは大ヒットで国民的ドラマになっていますが、日本ではまだまだゾンビ映画に関する認知や許容力が低いこと、そしてどうしてもゾンビが出てくるようなホラーや血が出てくるドラマは地上はでの放送が難しいこともあってか一部の人しか見てないですよね。

ウォーキングデッドもいつかレビューしようと思いますが、あれは最近はゾンビというよりは人間同士の小競り合いが中心になってきているのでちょっと私としては勢いが止まっています。シーズン3ぐらいまででも十分ですね。

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