縦の糸はホラー 横の糸はゾンビ 織り成す布はいつか誰かを暖めうるかもしれない

ホラー映画 ゾンビ映画 B級映画のあらすじ・ネタバレ・レビュー・感想を書きます!個人的なレビューや評価ですがおすすめを書いていきます。ネタバレが多いのでネタバレOKな人だけご覧ください!

【映画レビュー】リベンジ上等!映画ザ・ガールズのあらすじ・ネタバレ解説!

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出演: ジェシカ・ハーモン, エリース・ガティアン, アンドリュー・フランシス, マシュー・ケビン・アンダーソン, グレイストン・ホルト
監督: ジェフリー・アンダーセン

『インビジブル2』のジェシカ・ハーモンと、『ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で』のエリース・ガティアンが復讐の鬼を演じる

評価:75/100点

B級映画としてのスタンダードとなるまともな作品

B級映画として満足いく一本である、

ザ・ガールズのあらすじ

大型車にポルノ撮影をしていたジョンとスティーブは記者のマークを乗せていると、ポルノ撮影のためにサムとベスの二人を乗せるのですが、サムがジョンを殺したことで殺戮に至ることになる話。

大型のバンに女の子を誘って、お金で誘惑しポルノを取るという仕事をしているジョンとスティーブ。多くの女の子がこの手に引っかかりポルノ動画として動画サイトにアップされ月600万回も再生されている。
雑誌記者のマークはこの ポルノ撮影の実態を記事にするために彼ら二人にコンタクトを取り、ポルノを撮影するまでの一部始終を取材することにした。
街を徘徊していると美人な二人組サムとベスを見かける。声をかけると彼女らは快くお金をもらえるのなら撮影に応じることになった。
いつも通り女の子をお金で買収して撮影しているとサムはノリノリだったがベスは別の場所じゃなきゃ嫌だと言って拒んだ。
ジョンとスティーブは彼女らが要求を飲み人里離れた山奥に車を走らせた。
適当な場所で車を止めてこれからポルノを取ろうとした矢先、ベスが持っていた銃でジョンを殺害。

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事態は急展開を迎える。銃を向けられたスティーブとマークは彼女らの言うとおり拘束され、さらに山奥まで連れて行かれることになる。
途中ハイカーに怪しまれるがベスが二人を射殺。
目的の場所に到着すると彼女らがビデオを回し始めスティーブがこれまでの悪事を白状しました。
ズタ袋を頭に被せられマークは精力剤を投与され、スティーブをレイプするように命令される。
すると突然銃声がなり、ベスが撃たれる。近くを通りかかったハンターが緊急事態と思い撃ったのだ。
しかし彼女らによってそのハンターも殺されてしまう。
一瞬の隙をついて逃げ出したマークも彼女らによって殺されてしまう。
しかし、 ベス の隙を突いてスティーブが車にあった拳銃を取り、彼女を射殺。
サムと二人になったスティーブは油断をして全て終わったように力なく崩れ落ちる。
しかし サムは拳銃を取りスティーブを拘束する。
スティーブが気づくと焚き火の脇にサムがいて昔の話を始める。
彼女が高校出たばかりの大学でパーティーに参加して睡眠薬を盛られた上スティーブとジャンにレイプされたことを話し出した。
その後も彼女のトラウマは治ることなくずっと苦しんできた話を続ける。
そして彼女はベスを利用して復讐することを決意したと言う
全て話し終わった彼女は火で熱したナイフでスティーブの舌を切り取り、誰かに電話をしてその場をあとにした。

ザ・ガールズのネタバレ解説・感想

全然知らない作品でしたが Amazon プライムで見れたため視聴しました。

B 級映画としてはそれなりに完成度が高い映画だと思います。

もちろんハリウッド映画に比べると非常にシンプルな作りではあるのですが、低予算ながらそれなりに臨場感があり、満足できる作品だと思います。
ストーリーは極めて単純です。女の子を騙してポルノを取っていた男二人組が女の子にリベンジされるという話です。

少しひねっているところといえば出てくる二人の女の子サムとベスについてです。実際は ポルノの被害者ではなく、サムは大学時代に睡眠薬を盛られて二人にレイプされたことの復讐であり、ベスは元軍人でおそらくですが戦場でレイプされたため男自体を憎んでいる女性という設定が後からわかってきます。

特にサムは始めはとてもおとなしい女性のフリをしており、実行犯の主犯はベスであるかのように描かれながらも、結果的にはサムがしっかりおいしいところを持っていく作りになるのは少々驚きました。


深い怨恨・リアルな復讐

このブログでも何度か取り上げていますが、リベンジ系の映画は結構アメリカでは多いですね。アイスピットオンユアグレイブやサベージキラーなど暴力を受けた女性がリベンジをするという話は一つのジャンルとして作っていいのではないかと思うジャンルです。

本作は上記の2つに比べるとよりマイルドに作られており、ドキュメンタリーチックというか「ありそうだな、この話」というリアルな感じすら与えます。

というのもアイスピットオンユアグレイブやサベージキラーは女性への暴行シーンがとにかく過激であるのと、そのあとの復讐がもはや人智を超えた残虐性なのです。

一方で今回の話は女性はポルノを取られて拡散された、もしくはパーティー中に酒に睡眠薬を入れられレイプされたという、正直言うと千葉大や京大であったような大学生がやらかす犯罪の上位に入りそうなよくある犯罪なのです。

そしてそのリベンジのために相手をボコボコにするという話ですが、その程度も正直上記2作品に比べるととてもマイルドで拷問チックな部分は少ないです。

最後は舌を切り取られてしまう彼ですが、それでも命とられるほどの苦痛がないだけありがたいと思うべきでしょうか。

 

映画ザ・ガールズの最後に

完全な余談ですが、女性のサムはとっても美人ですね。

調べたのですが他の出演歴がないので一発屋かグラビアアイドルかなにかなのでしょうか。

他のレビューサイトでは非常に厳しい意見が飛び交っている本作ですが、個人的には久しぶりにまともなB級作品だったかなという満足な1本です。