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【映画レビュー】クライモリ6デッドホテルのあらすじネタバレ感想

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クライモリ6デッドホテルのキャストと評価

<キャスト&スタッフ>
ダニー…アンソニー・イロット(小松史法)
サリー…セイディー・カッツ(藤本喜久子)
トニー…アクィーラ・ゾール(伊藤 静)

監督:ヴァレリー・ミレフ
製作:ジェフリー・ビーチ/フィリップ・ロス

評価:50/100点

クライモリシリーズの良さが出ずらい作品。しかし、作品自体はチープ感じがそれほどなく頑張って作った感じ

クライモリ6デッドホテルのあらすじ(前半)

アメリカ・アパラチアの自転車専用山道から物語はスタートする。ニックとダリアはマウンテンバイクで自転車道をサイクリングしていました。

それを覗いている奇形の男が木の陰に隠れています。
2人は山道に小さな温泉を見つけ、入ることにします。

そこで愛し合った二人は、再びマウンテンバイクに乗り山道を下りますが、突然ニックが自転車から消えます。心配したダリアはニックを探しますが、地面にニックが倒れていました。

ニックはケガをしており矢で腕を射抜かれています。ダリアはニックを連れて逃げようとしますが、ニックが矢に射抜かれて死んでしまいます。

ダリアは一人自転車で逃げますが、目の高さの位置に張られた有刺鉄線にひっかかってしまい、殺されてしまいます。

場面は変わりダニーは、車に乗っている男女3人に移ります。

ダニーはウォールストリートで働く金融マン。ストレス精神的に参ってしまったところに自分の身内だという人から連絡が来て、自分のルーツを知りたいと思い恋人の女性・トニーとその弟ヴィクと一緒に遺産相続者として相続するホテルに向かいます。

ダニーとトニーとヴィクは、3人で車で先に行きます。すぐ後にブライアンとジリアンとロッドとチャーリーの4人の乗る車が到着しました。
広いホテルを切り盛りしているのは、中年女性・サリーと中年男性・ジャクソンの兄妹でした。
ホテルと温泉はこの日で一旦閉めて、ダニーに相続された後にオープンする予定です。ダニーは2週間の滞在を計画していました。
到着したダニーを、サリーとジャクソンは喜んで迎えますが、他に人がいると知ると露骨に嫌な顔をします。
そのころ、ジャクソンに好意を寄せる初老女性・アグネスは、荷物を運んでもらうためジャクソンを呼びますが、届いたのはカートだけです。

仕方なく荷物をカートに乗せて運んでいると、飛んできた斧がアグネスの胸に刺さりました。その後近づいたジャクソンが、首を折ります。
ふもとに食料調達におりたトニーたちは、迷い犬や行方不明のポスターを見つけます。保安官がやってきて、そこにアグネスのポスターを加えると、ホテルの人たちにも渡してくれとポスターを差し出しました。
ジャクソンに誘われて、ダニーは狩りに行きました。

ジャクソンは森の中で、ダニーに狩猟の方法を教え、鹿を狩ります。
同じ頃、ホテルを訪れようとした保安官は腹に矢を射られマウンテンマンに殺されます。
その頃、ヴィクがダニーを探しに森へ行き、鹿を食べるマウンテンマンを見て慌てて逃げてダニーにぶつかり、ダニーは坂道を転げ落ちて有刺鉄線で怪我をしました。
ダニーの手当てをサリーがしながら迫ります。それを見たトニーは怒りました。
翌日、ダニーはホテルをリフォームして来春には再オープンしないと仲間に言います。
ブライアンとジリアンは、こんな場所早く帰りたいと思い、骨董品を盗んで帰ることにします。ホテルの部屋を探していると隠し扉を見つけます。

ブライアンは秘密通路を通り、秘密の大衆浴場に出ました。フロアの中央には、人に見られながら性行為をするスパの設備があり、ブライアンとジリアンはその場で性行為に及びますが、マウンテンマンにより二人は殺されます。

クライモリ6デッドホテルのあらすじ(後半)

ブライアンとジリアンがいないと仲間が気づき、手分けして探し始めます
ダニーは狩りをして以来、妙に自信を持つようになり、精神安定剤も服用しなくて済むようになっています。
ジャクソンとサリーが、「案内したいところがある」とダニーに言い、夜にたいまつを持って森の中につれていきました。そこには奇形の人物が数多くおり、クレイトン家とボグル家とヒリッカー家の3家族が1900年代からずっと森に住みついていました、ダニーとサリーとジャクソンはヒリッカー家です。

ダニーを尾行していたヴィクがつかまり彼らに殺されてしまいますが、宴で秘蔵酒を飲まされたダニーは、何か薬が入っていたのかヴィクが誰かわからず、そのうえ皆の前でサリーと性行為をします。

朝帰りしたダニーは、トニーが怒るのも無視して眠ります。トニーは帰りたいと言い、チャーリーもロッドも同意見です。
台所を覗いた3人は、ジャクソンが人の肉を料理するのを目撃しました。さらに冷凍庫に、ブライアンの死体を見つけます。そこでマウンテンマンに見つかってしまい3人は逃げ出します。まずチャーリーが肛門に消火栓のホースを突っ込まれ殺され、ロッドはトラバサミの罠にかかり、ナイフで脳天を刺されました。
トニーは武器の部屋に行ってショットガンに弾をこめます。するとサリーと鉢合わせ乱闘になりますが、サリーの髪を持ち、熱湯に顔をつけました。

サリーは顔をやけどし、足を撃たれます。
その頃ダニがー駆けつけサリーをかばいトニーに帰るように言います。ジャクソンはトニーを殺そうとしますが、ダニーはトニーを逃がします。

しかし逃げようとするトニーをジャクソンが抑えます。反撃するトニーはジャクソンを鍵束で殺します。

悲しみに暮れるダニーに対して、トニーは背後からマウンテンマンに斧で頭を割られました。

月日がたちニューアルした温泉施設がオープンします。
ホテルの案内人はダニーがしており、多くのお客さんでにぎわっています。

顔をやけどして車椅子の生活のサリーを連れ、秘密の浴場で今日も子孫を作るために性行為をしているのでした。

クライモリ6デッドホテルのネタバレ感想

クライモリシリーズの6作目です。クライモリと名前のついているものでもクライモリシリーズでない作品も多くあるので必ずWrong Turnという題名を見てから借りるようにしましょう。

クライモリシリーズはそれぞれの作品に関連性が全くありませんので、いきなりこの作品から見ても大丈夫です。

ただし、クライモリシリーズの名作は1と2だけですのでそれ以外は見る必要はありません。本作も正直おすすめ!という作品ではありませんから。

あくまでもクライモリファンのために、マウンテンマンのために、奇形ファンのためにあるための作品です。

しかし、シリーズを追うごとに奇形の彼らのイカレ具合がちょっと緩和されているというか、おそらく特殊メイクにかけるお金がどんどん減っているためあまり見せ場を作れないというほうが正しいかもしれません。

それでは本作の感想を述べていきます。

クライモリシリーズの良さが出ない

改めてクライモリシリーズの良さを出すと、①奇形マウンテンマン②残虐な描写③人間とマウンテンマンの戦い、ではないかと思います。

①についてはマウンテンマンをはじめ見た時に衝撃を受けたと思います。

通常のモンスターパニックほどモンスターではなく、でも普通の殺人鬼のような人間ではない、これまた全然違うカテゴリーの作品だと。しかし、残念ながら3以降のクライモリシリーズは奇形の特殊メイクに明らかにお金をかけていないためいまいちです。

今作でも3人の奇形が出てきますが、赤の一人を除けば顔がほとんど映らず奇形としての怖さをあまり感じませんでした。

②の残虐な描写はそこそこ頑張っていましたが、目新しさはありませんでした。基本は矢で顔を打ち抜くだけ。これが死人の半分以上です。作中では消火栓を肛門にさして破裂させるシーンがありました。

あれは映画インブレッドや映画道化師てるぜに見られるようなインモラル系の描写ですが、ああいうものを半端に入れるのであれば思い切って全員あーいう形で殺して欲しかったところです。

③の人間とマウンテンマンの攻防は、これも2以降ありません。とにかく人間側はワーキャー言って逃げるだけ。少しは戦え!同じ人間なのだから何人かは倒してもいいと思うんですがね。

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3のデッドリターンよりマシ

3のデッドリターンは最悪でした。

本作はその分マシで、奇形が近親婚によるものであることにスポットを当ててマウンテンマンのルーツと一族反映の反撃の狼煙を上げているところはこれまでと一味違う作品を作りたかったのがうかがえます。

その分見ているときはまあそれなりに見れるのですが、クライモリシリーズとしてはちょっと疑問がついてしまいました。

 

クライモリ デッドホテルの最後に

クライモリシリーズもまだまだ出てくると思いますが、原点に帰りとにかく彼らの残虐性を見せることからスタートするほうがいいかと思います。

最近のマウンテンマンは人間に飼いならされるような気がして、あくまで社会性を持ち始めています。はじめはそれが新鮮でしたが、結局彼らは暴力性がある中での社会性なので暴力性がしっかり描かれないとそのあとの社会性にギャップが感じられずいまいち薄味な作品になってしまいます。

クライモリ2デッドビギニングであれだけ残虐な彼らが家族を持っているということに衝撃を受けました。あーいうギャップをどんどん生み出してほしいです。

 

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