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【映画レビュー】パージ:大統領令のあらすじ・ネタバレ【Amazon primeビデオ対象】

パージ:大統領令のあらすじ・ネタバレ【Amazon primeビデオ対象】

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出演: フランク・グリロ, エリザベス・ミッチェル, ミケルティ・ウィリアムソン, ジョセフ・ジュリアン・ソリア, テリー・セルピコ
監督: ジェームズ・デモナコ

【パージ:大統領令の評価とあらすじ】

85/100点

アメリカ政府が犯罪抑制のためパージ法を容認する中、反パージを掲げる上院議員ローンが台頭し国内は賛成派と反対派に分断。
パージをめぐる大統領選の最中、全ての犯罪が合法となる一夜が幕を開ける。
警察も病院も機能しないパージの夜、暗殺の標的となったローンと彼女を護衛するレオ(フランク・グリロ)は、悪夢の12時間を生き延びるため奮闘する。

【パージ:大統領令のレビュー】

パージ=追放という意味だそう。
初めて見ましたが、本作でこのパージシリーズは3作目だそう。

ただ、3作目もなるため、細かい設定説明がされていないせいか、とにかくパージの存在疑義がわからなかった。
日本でも昔BR法というよくわからない法律が施行される映画があったが、本作の法律も意味がわからない。
犯罪抑制のために設定されているというパージ法は1日だけどんな犯罪をしても許されるという夢の法律。
ギャングや犯罪者、無法者だけでなく夫に愛想を尽かした妻まで誰から誰まで殺人者になる始末。
こんな世界のどこに犯罪抑制が?犯罪抑制の「は」の字もないような気がするが、、、、

表向きも富裕層がパージで髪への生贄により世の中を清めようとする試みだそう。要は殉教者ですね。
裏では福祉のコストを削るためにホームレスや身体の弱い人間を減らすことが目的だとのこと。

うーん、表向きと裏向きの理由、そして現実に行われていることが違いすぎてなんとも理解に苦しみます。
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ただ、殺戮映画としては悪くない出来だと思います。
アクションもそれなりですし、シナリオも山なり谷なりがあり、キャラクターもそれぞれいい感じです。
悪役として出てくるメンバーもキャラがたっています。
特に黒人のお店を襲う不良娘は「チョコバーよこせー」というキ〇ガイぶりがなんともいい感じで、あの演技だけでもこの映画見てよかったなと思います。

パージを殉教行為とする協会の儀式も異様です。
もちろん殉教なので牧師が殉教者を殺すわけですが、この牧師がなんとも頭のネジが外れている見た目です。
そして殉教の儀式も協会で頭がおかしい観衆とともに行われるのですが、こいつら、、、、コカ〇ンでもやってるのか?というイカれっぷり。

この儀式が行われている最中思っていことはもちろん一つ

「こいつら全員死なないかな、、、、」

ちなみにその願いは30秒後にすぐに叶い、突入してきたレジスタンスにより観客ものとも銃殺されます。
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そしてラストシーン、傭兵部隊と味方のボディーガード君の肉弾戦。
ここまでこんな激しい銃撃戦して最後肉弾戦かい、、、

【ラストの結末は?】

唯一の気がかりはジョーが最後死んでしまうこと。
こんないいやつが死んでどうしようもないのが生き残ってしまうなんて、、、、
まあ確かにマルコスに「いつかお前に店を譲ってやりたい。お前みたいな移民が店持つなんてアメリカンドリームみたいでいいよな」
なんて完全に死亡フラグ立ってたししょうがないかね。
最終的にローン大統領が誕生し、パージ制度は撤廃されます。
ジョーが死んだあとはマルコスが継いで新しく再スタートを切ります。
全体的に登場人物全員で次期大統領をローン議員にするための橋渡しをしていた感じですね。

【パージ:大統領令の最後に】

それなりにお金も使っているのか安っぽいCGもなく、世界観はしっかり作りこまれている感じ。
役者も経歴がいくつか書いてあるから3流の人は使っていない感じ。
そんなにグロもないので安心して見られるのではないでしょうか。

注意点はただ1つ。パージ制度の存在意義を深く考えないことですね。