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待機児童数は信用できない!実は世田谷区で保育園が余っているという事実

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保活(保育園入園活動)激戦区と言われる東京都世田谷区。

私自身も保活をしていて、認可保育園は全滅、認証保育園に入れた口です。

当初は世田谷区は待機児童が1000人以上いる!と聞いて、焦りに焦って保活をした結果、意外にも認証保育園には内定をいくつかもらえてすんなりと入れたのでした。

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世田谷区の待機児童数は2年前の平成28年の1198人をピークに、待機児童数は減っていますが、それでもまだ861人という児童が待機児童という形で 数字に表れています。

そんな中でも保育園に入れたので、自分はラッキーの方だと思っていたのですが、ふと世田谷区のホームページを見ていて気づいたことがあります。

それは意外にも世田谷区では保育園が余っているという数値でした。

世田谷区では保育園は余っている

サイトでは世田谷区の認証保育園の空き枠の数を表しています。

世田谷区の中でも最大の待機児童数を誇る世田谷地域の認証保育園の空き情報は以下のとおりです。

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認証保育所(空き数) | 世田谷区

贅沢を言わなければ0歳から5歳まで全ての枠で空きが結構あります。

待機児童を持っている人たちは何でここに応募しないの?というのが純粋な疑問でした。

認可保育園は国の管轄、認証保育園は都の管轄、でさらにこの他には認可外(無認可)と言われる保育園があるわけです。

つまり認証保育園でこれだけ空いている枠があるということは認可外保育はもっと空きがあるのではないかという純粋な推察ができます。

待機児童861人でも保育園の空きありの謎

なぜこんなことが起こるのでしょうか。

一つは世田谷区の待機児童という数値の出し方に問題があります。

つまり待機児童というのは純粋に「保育園に行きたいけど行けない人」の数ではないのです。

例えば以下の人たちが待機児童に入っているのです。

・保護者が働いておらず育休中である場合
子どもの預け先がないという理由で育休を延長しているケースも含みます
・別の保育所を希望している場合
兄弟で同じ園に通わせたい、遠くの園には通いたくないなどの理由で敢えて待機している場合
・保護者が求職活動を休止している場合
子どもの預け先がないために、求職活動ができない場合
・別途独自の自治体が補助する保育サービスや認可外保育園を利用している場合など

世田谷区の場合は上記のほとんどを待機児童数にカウントしているようです。

つまり、上記の4つのケースでは必ずしも待機児童=保育園が足りない!という話にはならなそうです。

そして、それでも待機児童が多いのは「入る気がないけどとりあえず認可に応募する」という実態があるようです。 

入るつもりのない保育園になぜ入園申請するのか

これはいくつかの理由が考えられますが、一つは育児休暇の延長をするためと考えられます。

つまり保育園に落ちることにより必然的に育児休暇が延長され休暇中働いていた頃の給与の一定水準が確保されるのです。

下手に働きに出るよりも育児休暇で給料をもらいつつ夫の扶養に入った方が実は収支が良かったりするケースがあるのです。以下のリンクで詳しく説明しています。

「保育園落ちてもいい」親たち。待機児童の一方で「不承諾通知」歓迎と内定辞退続出の訳 | BUSINESS INSIDER JAPAN

この手のケースがとても問題になり、世田谷区なども不承諾通知についての制度の是正を国に求めています。

なんとも嘆かわしい話ではありますが、一方で個人としては非常に経済合理的な判断だと思いますので、制度を早く変える必要がありそうです。

ズレた企業や国の政策

こう聞くと別に不承諾で辞退するのだから、別に保育園として問題ないのではと思う人がいるかもしれませんがそんなことはありません。

 例えば私もそうでしたが本当に保育園に入りたい人間が3月頃まで保活をしなければならないのは、結局どんどん辞退する人がいるからなのです。

そういった辞退する人たちというのは初めから入る気がない人も一定数いるとすれば、二次、三次、四次と選考が続くのでそれだけで保活が長引くのです。

また、国や企業の制度自体が変な方向に進む可能性があります

例えば保育園が非常に厳しい地域では、越境してその他の地区に応募することができるという制度があります。

しかし先ほど言った通り決して保育園はその地域で足りないということではないので根本的な解決にはなりません。

また同じように企業側も保育園を作るというケースがありますが、 一番保育が必要な年齢は0歳~1歳ですので、0歳の子供を朝と夕方のラッシュに乗せて会社まで運ぶというのはどうも現実的ではないと思います。

保育園を増やすだけでは問題解決にならない

認可保育園は依然入りにくいというのは本当だと思います。

ただし、保育園をドンと増やすのはそう簡単ではないですし、すでに認証保育園では募集定員割れが出ているくらいですのでハコモノを増やすことは対策としてかなりズレているとしか言いようがないです。

強いていえば問題は認証保育園のほうが認可保育園よりも金額が高くなるケースがあることです。

この点、認証保育に行く場合であっても認可保育園との保育料の差額を国や都が補完するというような制度を拡充するほうが待機児童の解消には役にたつように思います。

 

最後に

私自身は認証保育園で満足です。実は認可保育園だと7万円くらいで、認証保育園だと6万5千円くらいなので、認可保育園よりも認証保育園のほうが安く済むのです。

しかも認証保育園は制度上駅近のケースが多いので(駅5分以内だと助成金が出るため)、本当に働きながら子供を預けようとする場合は認証保育は本当にありがたいです。

また、認証の保育園は民間運営ということもあり、とても豊富なメニューがあります。

英語やスイミング、動物とのふれあいなど認可という管理されすぎた中ではできないサービスが認証では受けられます。

保活を今後される方はうまく待機児童の数に惑わされず、希望をもってやっていってほしいと思います。

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