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映画トーナメントの評価・あらすじとネタバレ解説・考察

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トーナメントの映画評価

★★☆☆☆

おそらくパッケージの文言や題名から映画「サラリーマンバトルロワイヤル」のような作品を想像した人も多いはず。

ですが、ゲームのように人を殺す作品ではなく、あくまでも人間の疑心暗鬼からくる殺人なので思ったような内容ではないかもしれません。 

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 トーナメントの映画あらすじ

大みそかに職場のパーティからの帰り道。リンジーとジェフは知らない男を車でひいてしまい、飲酒の事実を隠すために死体を車に詰めて家に一度帰宅します。

ガレージに死体を隠した二人でしたが、男をひいた際にナンバープレートを落としたことに気づき、現場に戻りますが、すでに警察に回収されたあとでした。

そのころ、リンジーの妹のハンナが家に帰ってきますが、ガレージで死んだと思っていた男が生き返り、ハンナを襲います。

ハンナは抵抗し、男が持っていた銃を撃ちます。

突然の銃声に驚く、リンジーとジェフ、ガレージにいくとハンナが男を殺してしまったあとでした。

とりあえず男の正体を探るために、所持品を探ると、なぜかこのリンジーの家の住所が書かれたメモが見つかります。

「この男はなぜうちを目指していたのか」

困惑する二人はお互いに疑念を持ち始めます。

ところが、ハンナは自分が男を知っているかもしれないと言い出します。

ハンナの元恋人のリチャードはパートナーと共に株の詐欺でかなりお金をもうけていました。

しかし、もう詐欺をやめたいと言い出すとパートナーが怒り出し、リチャードを殺してしまいます。

ハンナはリチャードからもしものときのためにカバンを預かっていました。

カバンの中にはロッジのクロークの預り証が入っていました。

翌日ハンナとジェフがとりにいくとなんと預けられていたのは5万ドルでした。

大金に喜ぶジェフですが、そのころ刑事を名乗るスミスがリンジーを訪ねてきます。

スミスと名乗る男はリンジーを拷問し、殺された男のことを聞いてきます。

リンジーは隙をみて拘束を抜け出し、逆にスミスを拘束しました。

 ジェフは戻ってきて5万ドルもってリンジーと逃げることを提案します。 

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結末・オチのネタバレ

リンジーはハンナとリチャードが同じアクセサリーをつけていることに気づきました。

実はスミスの正体は、ハンナの恋人で5万ドルの本当の持ち主であるリチャードでした。

しかし、正体のバレたリチャードはハンナを殺害し、ジェフも殺します。

リチャードはリンジーも殺そうとしますが、ちょうど駆けつけた警察官によって射殺されます。

その後取調べを受けるリンジーでしたが、お金のことなどは話しませんでした。

翌日リンジーはハンナが隠し持っていた荷物の預け証を持ってロッジに行きます。

ロッジのクロークで預け証を渡すと受付の老人が不思議なことをいいます「昨日来た女性(ハンナ)が一度荷物を引き取って、またすぐに荷物を預けていった。また明日とりに来る」といったそうです。

リンジーはカバンを持って帰ると中には大量のお金が入っていました。

リンジーはベッドに横になりながら顔には笑みがこぼれていました。

 映画トーナメントネタバレ解説・考察

 トーナメントという題名から完全に生き残りをかけた殺人ゲームを想像した人も多いのではないでしょうか。

しかし、実際はそうではなく、単にお金と性格の悪い人間同士が、互いを疑いあうサスペンスのような要素が強い作品です。

映画トーナメントの見どころは? 

 この映画は謎解き系の要素が強い映画です。単に人を引いてしまったところからスタートするわけですが、実は偶然起きたことが誰かが計画して行ったものだったりして、最終的な黒幕が少しづつ明らかになっていきます。

誰が何のためにこのようなことを仕掛けているのかが明らかになっていくの本作品の見所となっています。 

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道でひいた男は何者だったか

 スミス(本当はリチャード)が送り込んだ殺し屋と考えられます。

リチャードが送り込んだことは本人が自分でハンナに言ってましたし、男が自分で銃を所持していたことからハンナを殺すつもりだったことが考えられます。

 ハンナとリチャードの関係

 二人とも共犯であることはほぼ間違いないでしょう。

ハンナ自身がクロークに預けたお金の引換証を持っていたことやリチャードのその後の発言から黒いお金であることを知りながらお金を管理していたことがわかります。

ただし、これは予想ですがハンナがお金を持ち逃げしたという可能性もなくはないです。

 

 リンジーの正体

 実はこれが一番のオチになるかな、と思っていたのですが、正体は明かされずでした。

 今回肝っ玉の強さを見せたのがリチャードを拷問するリンジーでした。

なんとなく、リンジーはハンナのクロークの鍵のありかを探っていた節があるように思いますし、はじめからスミス刑事の存在を疑っているようでした。

ラストの警察官の質問でも「なぜこんななにもないところに住んでいるのか?」「なにもないのがいいんです」というところからも何かから逃げている、もしくは何かを隠しているといううしろめたさを感じました。

もしかしたらリンジーはハンナが大金を隠していることを知っていたのかもしれません。

 

映画トーナメントの総評

 色々な謎を残したまま終わってしまう本作はよく言えばミステリアスな作品、悪く言えば散らかった作品だと言えます。

そして、不満点としてはとにかくはじめの40分くらいがセリフ中心のダラダラな展開なのです。スミスが現れるのがこのころですが正直開始15分くらいからこれくらいのテンポで進んでくれるといいです。

 ウォーキングデッドの監督ということで人間模様を中心に描きたかったのかもしれませんが、どうしても短い映画の尺では薄い作品にならざるを得ないと言えるでしょう。