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映画コープスパーティー Book of Shadowsの評価・あらすじとネタバレ感想

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コープスパーティー Book of Shadowsの評価

★★★☆☆

コープスパーティの続編です。 

www.horrorxzombi.com

 前作に引き続き、世界観はとてもよくできています。

グロもOK、何より主役の生駒さんの演技が成長しているのが見てて嬉しかったです。

しかもラストがね、まさかそうなるとは。

強いて言えば、ちょっと展開がワンパターンというか少し途中がダレるかな~というところでマイナス★1です。

あらすじ

直美とあゆみは他の同級生と一緒に呪いのおまじない“しあわせのサチコさん”で天神小学校という昔この小学校で殺されたサチコの作り上げた異世界から命からがら生還しました。

あれから半年、天神小学校で多くの死んだ友達たちを取り戻すべく、あゆみのお姉さんひのえが教えてくれたみんなを救う方法を試すべくもう一度天神小学校に舞い戻ります。

その頃、同時期に刻命たちも同じく天神小学校に飛ばされてサチコたちの魔の手から必死に生き延びていました。

直美とあゆみは刻命たちと協力して天神小学校から生還する方法を模索します。

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ラストの結末

時間切れによる異世界の切れ目が無くなってしまったため直美たちは現世に戻る方法がなくなってしまって絶望していました。そのころ、頭がおかしくなってしまった刻命にひのえが殺されてしまいます。

あゆみもサチとともに心中し、最終的に直美が死者を生き返らせるというBook of Shadowsに辿り着きます。

すると突然元の世界の教室に戻ります。

しかし、その世界ではあゆみの名前は消えたままでした。

絶望しながらBook of Shadowsに触る直美。

すると突然本の文字が直美に流れ込んできます。

遠くで友達の声がします。凍狐、世以子、健介、そして哲志の声が聞こえて直美は笑顔になります。

しかし、直美の前に現れたのはぐちゃぐちゃの肉塊になった友達たちの塊でした。

Book of Shadowsのネタバレ感想

映画コープスパーティの正統派続編であり、前回から物語も連続しています。

むしろ前回が前編、今回が後半もしくは中編というほうが正しいかもしれません。

グロ描写が話題を呼んだ本作の今回の作品をレビューしていきたいと思います。

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グロ描写はパワーアップ

コープスパーティの魅力の臓物グロシーンですが、本作でも健在です。ハサミで刺してあんなに刺さるもんかね?と思いながらも血がドバドバ、内臓がドバッといっちゃうあたりはさすがの演出でした。

しかもそれが今回ははじめから小さい女の子サチコ(サチ)がやってるから余計びっくりするわけです!

個人的にサチコがハサミについた血を傘にふりかけながら、わーい!水玉♪って言ってたシーンが衝撃的でした。

 ハッピー&バッドエンド

さて、本作の賛否両論の根源はここにあるのではないでしょうか。それは結末ラストです。

元々今回は命からがら生き延びたのに好き好んでもう一度あの世界に飛び込もうという話で、そのゴールは、みんなを生き返らせること!でした。

それをどうオチをつけるのかなと思っていました。

結局今回の作品が前編の続きの後半戦であるならやっぱ全員生き返るのかな〜、でもそんな甘くないよな、この作品は。でも全滅するのも味がないよな〜というわけでぶつけてきたエンディングがまさかのハッピー&バッドエンドなわけです!「みんなに会えた」というハッピーエンドと「そんなばかな」というバッドエンドが合体して、おそらくホラー映画史上こんなに複雑な結末はないでしょう。

これもゲームでいくつかあるエンディングのうちのひとつに抜擢された場合のバッドエンドという感じでしょうか。味のある悪趣味なラストでした。

 演技が光るあゆみ

 今回篠崎あゆみ演じる前田希美の演技が完全に光りました。もちろん直美もよかったのですが何より光っていたのはあゆみです。

見てくださいこのアイドルを超えた完全な表情を。 

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 絶望で顔がゆがんでしまい、笑っているようにすら見えます。

アイドルがこんな顔芸をしていいのか、と思いますが正直釘付けになりました。 

 今回これを見れただけでもこの作品を見てよかったなあと思います。

刻命のくだりは必要なのか

 おそらく原作で実際にこういうキャラがいたからかもしれませんが、個人的に刻命はいらなかったな~というのが正直なところでした。

コープスパーティの魅力はサチコという悪霊と学校に秘められた謎にあるので、刻命のようなガチの殺人鬼は正直微妙だなと思うわけです。

はじめは誰かに操られているのかと思いましたが、最後に黒サチコに一撃で殺されているあたりからすると黒サチコとは何の関係もなさそうです。

今回は用務員のおじさんのようなマスコット的殺人鬼がいないので仕方なく登場したのかもしれませんが、正直「突然どうした?」感が否め切れなくて最後までちょっと浮いているかなという感じでした。 

哲志はいぶし銀

相変わらず存在感がなく、直美もあゆみもなんで哲志が好きなのか理解できん、、、と思っていたのですが、相変わらずいい仕事をします。

前回はあゆみがすり替えた切れ端に気づきましたし、今回も刻命の正体に真っ先に気づいて反撃しました。

主人公とはいいがたいかもしれませんが、ここぞというところではしっかりと仕事をするナイスガイでした。

 

最後に

コープスパーティは多くのゲームが出ていますし、Book of Shadowsもそのひとつでしかありません。本作品も結局Book of Shadowsの力で中途半端なエンディングとなってしまいました。

やはり続編ができてこれから直美たちが現実世界に戻れるような展開を期待したいと思います。