縦の糸はホラー 横の糸はゾンビ 織り成す布はいつか誰かを暖めうるかもしれない

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映画スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町の評価あらすじとネタバレ感想

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スナッチャーズ・フィーバーの評価

★★★☆☆

トレイラーの時点で衝撃的な映像が数多く出てくる作品ということもあり、期待度が高い作品でした。

その期待どおり映像はとてもショッキングで楽しむことができるのですが、残念なカメラワークのせいで作品としては正直見るに堪えない出来になってしまっています。

スナッチャーズ・フィーバーのあらすじ

 テリー、ベス、ダン、ジェフの4人はイートン大学の課題制作のために卒業生を取材して動画を作る旅に出ます。

色々な視点から撮影をするためにカメラは3台もって撮影を行うこととしました。

道路の料金所で係の人がいないことに気づきます。

特に向こう側を見ている人がいますが、こちらに気づきません。4人はラッキーとばかりに無断で通り過ぎました。

小学校、歯医者、銀行と取材をすすめる4人はこの町の異様さに気づきます。

小学校では弁当箱に毛のついて不気味な物体が詰め込まれていて、豚の仮面を被った子どもと馬の仮面を被った母親、奇妙なメイクをした双子、背を向けて直立する人々、歯医者では救いを求める少女と遭遇します。

そして、何より道ばたで出会った少女は顔のパーツが巨大化した不気味な表情をしていました。
彼らは果たしてこの町から脱出することができるのでしょうか。

結末・ラスト

異常な自体に気づいたテリー、ベスとジェフは銀行から逃げ出します。すでにダンは表情がおかしく身体を乗っ取られていました。

3人は民家に逃げ込むと「有糸分裂」という人間同士が融合して分裂をしている異様な光景を目にします。

明らかに彼らはもう人間ではなく、別の「なにか」でした。

 テリーは一人逃げ出し、車の中に身を隠しますが、豚の仮面をかぶった男に殺されてしまいます。

ベスとジェフは家に隠れていましたが、襲われてしまいます。

なんとか外に出た二人は、互いだけで生きていくことを確認しますが、ベスがジェフの異常に気付きます。

彼と昔決めたスーパーキッカーのチアを忘れていたのです。

ジェフもすでに感染しており、ベスはジェフに襲われてしまいます。

 エンディング後、ベスの同級生アンがバスに乗って移動していますが、そこでベスに会います。

アンがベスの異常に気付いたのもつかの間、バスにいた乗客全員に襲われてしまいます。 

スナッチャーズ・フィーバーのネタバレ感想

 いきなり文句であれですが、原題は「There are Monsters」という今時なら小学生でもわかる映画のわかりやすい題名があるのになぜ「スナッチャーズ・フィーバー」なのでしょうか?

完全に内容がわからなくなってしまっています。

この映画は褒められるべきところとお粗末なところが完全に分かれる映画です。まず評価すべきところから探していきましょう。

 新しいパニックもの

 何よりもパニックものとしての新しい境地を探る作品として評価されるべきでしょう。

ゾンビでもモンスターでもなく新しいパニックものになる予感を感じる一作です。

もちろんその一旦を担うのはこの顔が異様にでかくなる映像です。

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後ろを向いていて、振り向いたら、、、、、というのは口裂け女に代表される日本ホラーの得意技です。

顔から血が出ているわけでもなく、獰猛な牙や血走った目があるわけでもありませんが、何とも襲ってくると恐怖を感じます。

一つは瞬きした瞬間にスっと近寄ってくる異常性でしょう。そしてもう一つは人間を食べるという食人性に恐怖を覚えます。

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演技している側もゾンビとはまた一味違う生気のない目をしています。

残念なカメラワーク

本当にこの一言に尽きるのですが、「カメラワークがこれまで見た映画の中で最も最低」です。

元々の設定が大学生が課題研究のために「ホームビデオをもって卒業生を撮りに行く」という設定なので多少のブレがあってもいいですが、ピントが全然あってないというのは論外でしょう。

素人感のカメラワークを出したかったのでしょうが、いくらなんでも見ている側にストレスを与え続ける画面にとてもストレスが溜まりました。見ていて目が疲れてしまいました。

 

良作になれた可能性

1人称での撮影スタイルでなく、普通のカメラワークでかつ、話がもう少しテンポよくすすめば本当にいい作品になっていたと思います。

「有糸分裂」のくだりなどはとても興味深く、よく撮れていると思います。その後のパニック状況などもすばらしく、まさに28日後の製作スタッフが関わっているというのも納得の作品です。

何度も言いますが、カメラワークさえよければ、、、、、、 

 

スナッチャーズ・フィーバーの最後に

結構面白い作品だと思います。

ピントがあっていないところは目をつぶっておけば目も疲れることはないので、ぜひとも一度は見てほしい作品です。